はるばる?やってきました泉野出町。初上陸、と思ったら何となく見覚えが。ああ、「ラヴィータ」さんや「やまの葉」さんがあるとこだったんだ。
店に着くまで焼肉のいい香りが漂っていたし、この辺りも金沢有数のグルメスポットですね。ここ「割鮮のむら」さんまで来たのはある名物料理を味わうためですよ。
店内に入るとキレイというか、とっても高級感ある造りで相方と共にちょっと驚きました。
半個室がいくつかあって、そのうちのひとつに通してもらいましたが、このような落ち着いた雰囲気で食べるのって久しぶりだなあと食べる前から期待値が上がります。
まずは梅酒のお湯割りとソーダ割りで乾杯。
お通し
お通しもまるで懐石料理の八寸のような美しいビジュアル。ひとつひとつ丁寧に作りこまれている印象を受けました。
お目当ての品に早くお目に掛かりたいところでしたが、女将さんの「お造りはいかがですか?」にはやる気持ちを抑え、まずはおまかせで3品いただきました。
鯨、平目、あおりいか
鯨を刺身でなんて初めてかも。哺乳類だけに獣肉を食べているような味わいでした。
はす蒸し 850円
あれば必ず頼みます。二人ともはす蒸しラバーですから。
こちらのは出汁がとっても上品ですね。アズマファームの蓮根使っています。
能登白子酢 980円
これもあれば必ず頼みます。相方のマストメニューなもので。
能登カキフライ 850円
やっぱり能登牡蠣はいただいておかないと。能都牡蠣は最近東京のスーパーでもちょくちょく見かけるようになり、じわじわと広がっている現象に、よそ者の私ですが何だか嬉しい気分になります。
あとは生で食べられるようになったら最高ですね。
宮崎和牛テール焼 和風そうす 1,200円
ほちゃほちゃになるまで煮込まれた牛テールを甘辛く味付けしています。コラーゲンの塊を食べているような食感。うん、いいぞ。相方よ、これで明日の朝はお肌プルプルだ。
このメニューもこちらの名物なのですが、まだ12月ならではのとっておきのメニューがあるんです。
で、、、目的のブツが来ましたよ。
香箱蟹の釜飯~♪上がる~
このソソる画もさることながら、金石産香箱蟹の旨味がご飯に染み込んで、非常に美味し!!
美味しいものって見た目もホント美しいですね~。おでんでもパスタでもパエリアでもない、香箱を贅沢に使ったありそうでなかった一品です。
メニューに書いていなかったのですが、確か2千円ほどだったと思います。いや、実にとんでもなくよかった。思い出したらまた食べたくなってしまった。。
訪問したのは日曜夜でしたが、常連の方が次々訪れ、地元に愛されているお店なんだなあと感じました。
生きることは食べること。今日もごちそうさまでした。
割鮮 のむら
石川県金沢市泉野出町3-3-32
(2015.12訪問)
コメント
これは、要チエック(o^^o)お店の場所は知ってます(o^^o)
香箱は、シーズンオフだけど(o^^o)今度行ってみたいです(o^^o)
結構入り組んだ場所にあるのによくご存じでしたね。
居酒屋よりは高級路線ですが、素材にもこだわっていますし、価格以上の満足感は得られると思います!
グルメなよっぱっぴいさんに行ってほしいなあ。