恋人ができない理由とは
恋人が欲しい、結婚相手を見つけたいという思いを常に持っていても、実際にはなかなか良い相手に巡り合えないという方も少なくありません。
そういった方々の中には、ただ単に運が悪かった、出会いの場に恵まれなかったという場合もあるでしょうが、自分自身にハッキリとした原因があるという方もいるはずです。そんな方々が婚活を試みるのであれば、そういった原因をまずクリアしておくことから始めることになります。
まず原因として考えられるのが、プライドが高すぎて相手を選びすぎるという点です。自分を過大評価してしまうと、その評価に見合う、いわゆるレベルの高い人ばかりにアプローチしてしまい、その結果上手く行かないというわけです。
逆に自己評価が低すぎて、あまり消極的になってしまってもいけません。自分を冷静に客観視できる目を持つことが大事になってくるのです。
また、異性と接する機会が少ないなどの理由で上手く話せないというのも、恋人ができない大きな原因になります。こればかりは慣れるしかないので、できるだけ場数を踏むことが大事になってきます。
条件はあまり当てはまっていないようでも、話をしてみてその欠点が補えるほど魅力を感じる人に出会う事もあるので、まずは婚活サイトや婚活パーティーなどでたくさんの人と接する機会を持つことが、差し当たっての当面の打開策となります。
婚活中の女性の「普通がいい」は非常に危険
女性がよく陥りやすい落とし穴が、付き合うならどんなタイプ?という質問に対して、「普通の人がいい」と答えるものです。
年収も職業も顔も普通で良い、決して理想は高くないというのが言い分です。一見高望みしていない、ごく当たり前の要望にも思えます。
しかしながら、結婚適齢期を過ぎ、そろそろ婚活を始める年代の人にとっては、この普通の相手を探すのがなかなか至難の業だったりするのです。
普通の人とはイコール「安定した人」とも捉えられます。金持ちではないけれど貧乏でもない、イケメンではないけれど容姿が悪い訳でもない、そんな平凡な感じにも思えそうな人は実は凄く人気があり、若いうちに売約済みになるケースがほとんどです。そのためどれだけ普通の人を探してみても、巡り合う可能性が少ないのが現状です。
婚活でなかなか上手くいかず、良い相手がいないとボヤく人もいますが、それは“普通の人”とハードルを下げたつもりでも、それが結果として高望みになっていることに気付かないことが原因になっている深刻な状況です。
自分の中で作り上げた“普通の人”は一旦置いといて、自分がどうしても譲れない部分は残しつつ、妥協してもいい点を増やしてストライクゾーンを広げる事が大切になってきます。