くらげアゲイン

金沢長町武家屋敷跡に隠れるように存在する『くらげが雲になる日』さんに今度は相方を連れての再訪です。

二度目にもかかわらず不覚にも少し迷いました。道をひとつ入り間違うミスを。

旧加賀藩士高田家跡を目印にその角を曲がると記憶していたものの、暗くて高田家をロストしてしまいました。暗いと普通の民家と見分けがつかなくなるので注意が必要です＾＾；

初めての相方は敷地に入った時から驚きの連続。期待通りのリアクションです。ただライトアップの庭園も趣きがあっていいのですが、庭園のキレイさは明るいほうがわかりやすいと思います。

タイ産劇甘スパークリングワイン・スパイゴールドと、やや甘スパークリング、スパイ・ホワイト（どちらも700円）を。もちろん劇甘は相方です。食前酒にぴったり。

オリエンタル的異空間な店内を見渡した相方は、

「私、この雰囲気好き！」

と、たいそう気に入ったご様子。ようございました。店内の様子はぜひご自身でお確かめになってください＾＾

完成時間はややゆったりめですが、居心地のいい店内に待ち時間は苦になりません。一人で本を読みながら過ごす雅な女性のお客さんもいらっしゃいました。それ以外にも女性客が多かったですね。

濁（にごり）1,000円

初訪問の相方は、濁、澄（すみ）の二択縛りから濁を。私もちょっと未練がましくもらいました。うん、前と同じ奥行きのある美味しさ。初回だけでなく何度でも食べたくなる味です。さすが店の代表作品と言い切るだけのことはあります。

七香（ななしゃん）1,200円

２回目からオーダーできるメニュー。くらげ風坦々麺です。七種類の香り高い香辛料を加えているのが“七香”の由来。辛口となっていたので、バッチこい～と構えていましたが、優しい辛さでした。

十分美味しいのですが、濁もこってり系でカブるので、せっかくシェアするならあっさり系にすればよかったかもと思ったのは後の祭りなわけで。

ジャスミン飯200円

いわゆるネコまんま用のご飯。香り米と呼ばれるジャスミンライスを使用しています。相方の濁のスープ狙いでオーダーしました。半ライスの量なので女性でも軽くいけると思います。

波（なみ）600円

食べる？と聞くと「当たり前だろ」と言わんばかりに即座にうなずく相方。ジャスミンライスを海老・帆立・緑ピーマン・玉葱・隠元で炒めたタイ風チャーハンです。

そのままでも残ったスープを入れても合いそうな美味しい一品でした。ですが、半ライスのボリュームで600円はなかなかの強気なプライスどす。

今年のブーム、モヒートで〆

訪問するごとにメニューが増える仕組みは、今度は何があるのかしら？と期待値が高まるいいシステムだと思います。また行かねばと、くらげマジックにまんまとハマッた二人でした＾＾

生きることは食べること。今日もごちそうさまでした。

石川県金沢市長町2-6-5

 

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