卯辰山花菖蒲園　カキツバタもアジサイも見頃♪

卯辰山にある花菖蒲園が見頃を迎えていました。

距離的にはひがし茶屋街からそう遠くないので、歩きで向かうことも可能は可能です。ただし結構な上り坂が続くので、健脚自慢の方以外にはおすすめできません。

訪問時には枯れ始めている種類もありました。興味がおありでしたら早めの訪問をおすすめします。

ここからは今回の金沢訪問で新たに発見したことをいくつかご紹介します。

ひとつめ。兼六園近くの蕎麦の徳川さん、また長期休業に入っています。

女将さんの肩・肘の具合が完治して復活したときは飛び上がるほど嬉しかったのですが、また体調を崩されたのでしょうか。残念ですし、心配です。

神楽さんも大将が五十肩のため、昼営業のみとなっています。麺も自家製から外注へ。特注品らしいのですが、自家製麺に比べたらやや物足りないという評判をよく耳にします。ですがスープの濃度は15％ＵＰして、特に塩ラーメンに合う仕上がりなんだそうです。

ふたつめ。小松弥助の大将がそう遠くない未来に引退を考えているそうです。残念ですがご高齢のためやむを得ないですね。次回金沢訪問の際は必ず行きたいと思います。

みっつめ。老舗和菓子屋・森○さんの真実。

おじゃマップで放映された60億円の借金を自力で完済した話は、全くのウソ。

○八さんの女将さん主導で、包装紙を安くしたり、役員室をなくすなど経費削減をして借金を返したとありますが、実際は自助努力だけでなく、債務免除、つまり取引先の借金をチャラにさせたり、公的資金（税金）を受けたりして借金を返済したそうです。

ＴＶを見たときは感動もしたのですが、冷静に考えれば経費節減だけで60億円の完済なんて非現実的ですもんね。

ＴＶでこれだけのウソをついちゃったもんですから、地元業界内での評判がすこぶる悪いそうです。今まで会議で使っていた和菓子を森○さんから別の和菓子屋に変えたり、自分の店に来た観光客に○八さんの不買を呼びかけたり。

やっぱり商売は｢正直｣が大事ですね。今は新幹線バブルで景気がいいですが、これが落ち着いたときに地元を敵にしたツケが回ってくるかもしれません。

よっつめ。なんか暗い話ばかりになってしまいましたが、ここからは明るい話題を。

長期休業していたやっほー茶漬けが復活していました。

平日の22時すぎに店に行ったらサラリーマンで10名くらいの行列が出来ていました。外に待ちが発生するとやっほーしか言わない大将が、｢早く食べて！｣と客をせかすレアシーンに遭遇することもあります。

こちらも小松弥助の大将と同じくご高齢のため、いつまた休業・廃業になるか分からないので、興味がおありの方は早めに行ったほうがいいでしょう。

最後に新店・移転情報を。

金沢中華で特に評判の高い進和町の華林楼さんが、来月下旬に寺町三丁目で｢燐｣として移転オープンします。今まではバスかタクシーでしたが、気軽に行けますな（ニヤリ）。

そして我らがフェルナンドゥのスパイスボックスの２号店が、来月柿木畠にオープンします。リトルスパイスさんの近くらしいですが、ちょっと店名がカブってややこしい？２号店は毎日ランチもやるそうです。

応援しているお店が繁盛しているのは嬉しいですね。“片町からエスニックの火を消さない”を提唱していた金沢ブログの女王様（あす○りんではない）、貴女のおかげでどんどんエスニックが飛躍していますよ。

 

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