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小料理 鈴木(金沢市木倉町)

金沢グルメ・和系

北陸のみなさま、新幹線開業おめでとうございます。東京との距離がぐっと縮まり、うれしい限りです。

東京も大変盛り上がってはいるのですが、私は静観の構えでございます。賑やかなのは苦手なもので、新幹線バブルが過ぎ去った頃に乗ってみようかなと思っています。

早くて半年後、もしかしたら1年後くらいでしょうか。落ち着くのは。でも金沢のポテンシャルが高いのでしばらく続くかもね。

ついにというか初めて木倉町の奥座敷?、やきとり横丁に突撃しました。通称「やきよこ」の通路の幅がなんとも狭い。この狭さがいいんですよね。この古臭い感じ、たまりませんなあ。

昔「女の味噌汁」というナイスなネーミングのお店があったのですが、いつのまにかなくなっていました。

そして目的のお店へ。

お店は「きく家」さんのような店構え。6席のカウンターのみで、席の後ろは通れません。それでもかなり人気なようで、オープン19時はまさかの満席。

空いたら電話をくれるということで、それまで片町のお店で軽く引っ掛けていたわけで。

電話が来ること約2時間。お店に着くと、私たち以外は20代前半と思われる若い男女たちで満席。
むむっ、若いのにやるな

魚中心のメニュー構成だったので、それならばと挨拶代わりのお刺身・まぐろほほ肉(1,200円)から。
繊細な見た目とお味。うん、いいぞ。

生がきポン酢(900円)と白子酢(1,200円)

素材をダイレクトに味わうには、やっぱり生ですな。どちらにも黒七味がアクセントとして入っています。京都の原了郭の黒七味、私もお取り寄せするほど好きです。

アスパラ焼 800円

店は小さいですが、炭火焼き台はしっかり完備されています。素材の良さが一目で分かるぶっといアスパラ。これもいいぞ。

うなぎ白焼き 900円

これが目当てでした。外はカリッと香ばしくて中はふんわり鰻の脂がじゅわっと。うん、絶妙な焼き加減ですな。
炭火焼もウリにしているこちらですが、まさに看板メニューといった味わいでした。

ホントはお茶漬けもいただきたかったのですが、1軒目でもツマんでいたので食べられず
次回こそは。


ちなみにこちらの店主は30代前半の若いマスター。
こういった場所で腕を磨いて本格的にお店を構えるというのが、ひとつのトレンドになるかもしれませんね。

場所はディープですが、味は超本格派でした。これからどう飛躍していくか楽しみなお店です。

生きることは食べること。今日もごちそうさまでした。

小料理 鈴木
石川県金沢市木倉町6-4やきとり横丁内
090-4321-1301
19:00~翌3:00(L.O)
※早い時間はコースのみ。アラカルトは遅い時間からになります。

 

コメント

よっぱっぴい
よっぱっぴい

女の味噌汁いいですね~~(o^^o)なくなって残念(^_^;)

管理人
管理人

女の味噌汁はともかく、こちらは探検しがいがありますよ。
地元の方にもレポしてほしいなあ。

すーよん
すーよん

ここの路地好きです!!すごく気になるお店が目白押しで。
入るのに勇気いりますけどね。
このお店まさに好みです。
生ガキ、白子酢めっちゃ食べたい!!
毎回いい情報ありがとうございます。

金沢の盛り上がりすごいですね。
沢山の人に金沢のよさを共有できるのはうれしいですよね。
でも私も混雑はだめなので、ちょっと微妙です。
新幹線も乗れるルートではないし。
それにしても金沢の情報が毎日テレビで見れるのはうれしいです。

管理人
管理人

女子は確かに勇気要りますよね^^;
「迷わず行けよ、行けばわかるさ」
やきよこ内や中央味食街で片っ端からハシゴというのも計画中です。中にはとんでもない地雷店もあるので注意が必要ですが。

今は録画が追い付かないくらい金沢を見られるのは嬉しいのですが、新幹線開業で首都圏ばかりに目が行って、関西圏や中部圏などの方々をないがしろにしているのでは、という心配を勝手にしています。

ホテルも足りないということですが、何とかなります。ちなみに今月下旬から亜汰の2階が3千円程度で素泊まりできるそうですよ。